勉強会映像– category –
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足関節三角靭帯の評価の留意点
重要ポイントまとめ ・三角靭帯は幅広くついているため、外反ストレステストを実施する際は足関節の角度を変えて実施する ※足関節底屈位の際は三角靭帯の前部線維がより伸長されるため、底屈位での外反ストレステストは三角靭帯前部線維の評価に特化する -
評価のルーティンを持つ意味と重要性
重要ポイントまとめ ・ルーティンを持つと頭の中で評価の整理がつき、効率的に評価できる ・自信を持って評価することで選手の信頼を得ることができる -
長母趾屈筋リリース(足関節背屈制限改善)
重要ポイントまとめ ・長母趾屈筋のタイトネスや滑走不全は、足関節背屈時の距骨後方滑りを阻害する要因となる ・背屈位で母趾を他動的に伸展させる -
足関節の評価の重要な考え方
重要ポイントまとめ ・部位の特定+痛みが誘発されるストレスをセットで考慮し方向性を決定する -
屈曲制限を抑え、外反制限を強固にするスパイラルテープ
重要ポイントまとめ ・MCL上にテープの支点を持ってくることで膝窩にテープをかけずスパイラルテーピを巻くことができる ・MCL上がテープの支点となっているため、外反制限かかる -
急性期からでもできる、腫脹を早期に引かせる後療法「筋間中隔のリリース」
重要ポイントまとめ ・筋間中隔と呼ばれる筋肉の溝に手指を入れリリースする ・筋間中隔には動静脈が隣接しており、リリースを行うことで不活動による血液循環不全を予防する -
リスフラン靭帯損傷の評価
重要ポイントまとめ ・圧痛所見とストレス所見を正しく確認する -
テーピングを巻く肢位と膝関節の機能解剖
重要ポイントまとめ ・膝関節は解剖学的構造上、骨性の安定性に乏しい ・青銅製を担う膝関節周囲の靭帯は軽度屈曲位で最も弛緩する ・軽度屈曲位が筋依存的に関節の安定性を担う最も不安定な肢位のため、軽度屈曲位でテープを巻く -
キネシオテープを素早く扱うために必要なテープの持ち方
重要ポイントまとめ ・テープは"点"で持つのではなく、複数本の指で"面"で持つ ・テープを全て出し、テープの末端を持つ ・テープを持っている末端以外が同じテンションとなるように引っ張り貼る -
キネシオテープの伸長率の特性
重要ポイントまとめ ・キネシオテープの伸長率はメーカーやテープ毎に異なる ・テープの伸長率を理解しておくとテープを切る、出すといった扱いが素早く行える